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今年、2018年秋のDX歌舞伎町SM LIVE、僕の出演の当日に
「来年春の興行をもってDX SM LIVEは終了します」
というアナウンスが流れ
その後も噂や憶測などもありましたが
ついにストリップ劇場としての「DX歌舞伎町、閉館のお知らせ」がHPにも発表されました。

もちろん、DX歌舞伎町のSM興行以外にも
SMをSHOWステージとして楽しめるイベントは
蕨ミニ劇場や、池袋ミカド劇場のSM興行をはじめ
僕が主催する「どしゃぶりのオーガズム」など
他にもたくさんありますが
大きな、重要な歴史が終わってしまうのも確かです。

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これは、僕の杞憂で済めばいいのですが
この事が業界の縮小のきっかけに成りはしないかと心配します。

例えば、大きなライブハウスが閉じた時に
お客さんが他のライブハウスに行くのではなく
ライブそのものに行かなくなる、
というようなのことと同じ現象が起こりはしないかと
心配してしまいます。

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かつて、民放各社が時代劇を相次いで打ち切った頃
時代劇の危機と言われたことがありました。

俳優さんや作り手さんの努力があって
今はひと頃よりは、回復してきたようです。
それには「おもしろい時代劇をつくる」という
原点に立ち返った努力があったのようです。

SMを「芸」として扱うか否かには
もともとが性癖だし、いろいろご意見ありますが
僕自身は半分は琵琶奏者という河原者なので
やはりステージ上でのSMは「芸」としても捉えており

「SMショー」を衰退させないために
お客さんに楽しんでいただけるステージを作れるために
立ち返るべき「原点」とはなにか?を考えると
それは「いやらしさ」になるのかなと、
思います
まず、「いやらしい」こと

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そして、いやらしいだけじゃなく
加えて、「美しさ」や「儚さ」「楽しさ」「笑い」
などの付加価値が加わって
お客さんに喜んでいただけるような、
いいパフォーマンスが作れるのじゃないかと思い当たります。

幸いにして、SMイベントで活躍する、いわゆる「緊縛師」さんは
みんな個性豊かで、バライティーに富む強力な実力者の面々が揃っています。

みなさんがそれぞれの考え方、生き方で
おもしろいSMを観せてくれたら
もっと盛り上がって、
文化として息衝いてくれるじゃないかと、


SMパフォーマーの端くれの、僕もそう思って
努力したいです。

2018dxk018


ふぅ

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僕は講習会とかで体を貸したりとか以外に
プレイとして縛られたことは
まだ一度もありません。

女性の縛り手さんは、もともとM女の経験があったり
スイッチャーさんだったり
男性の縛り手でも
新しい縛りの形を試す前に、自ら縛られてみる
という「受け」を経験する縛り手さんもいます。

でもぼくはまだ
一度も「受け」を経験したことが無いのです。

一度だけ、縛られもいいと
思えた相手が居ました

その時の僕は、その人のことを愛していて
その人になら体を委ねてもいい
もっと言えば、殺されても、いいと

いま僕は、SMバーで縛り手として勤めていて
僕に縛られみたいと思って、訪ねてくださるお客さんもいて

もちろん、お店の体験の緊縛だから
ハードなプレイは、しないし
お客さんも「カラダを委ねる」なんて深刻に考える必要はなくて
気軽に試してみる、くらいの気持ち、
緊縛体験のリクエストをしてくれていいのですが

それでも、女性がSMバーの扉を開ける
という時点で何らかの覚悟をもって来てくれているとも思います。

縛られたいと思う人が
好奇心を満たすためなのか、
非日常に浸りたいのか、
ファンタジーを求めてなのか、
目的は何であれ、真剣に向き合い
縄をかけています。


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プロフィール

筑前琵琶ふう

Author:筑前琵琶ふう
ふぅ
琵琶奏者/緊縛師
歌舞伎町「密蜜-mitsu-」水木日担当
http://bar-mitsu.com
演奏・緊縛等の依頼は
minamotm@gmail.com

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